いつもお参りにいく神社。その神社には、どのような神様が奉られており、その神様のルーツを知るともっと、面白い。日本最古の歴史書「古事記」に書かれている日本の神話。こちらを紐解いていくと、神様の系図が出来上がる。

たとえば、富山市の中心街にある山王さんの愛称で地元から親しまれている日枝神社。当社、黒川総合研究所・家系図倶楽部はその参道にあるのですが、こちらでは、四柱の神様が奉られています。

・大山咋神 五穀豊穣、工事安全、醸造の神様だが、ヤマタノオロチの伝説で有名なスサノオと山の神の娘の子孫にあたる

・大国主神 出雲の伝説で有名な神様だが、実はヤマタノオロチの伝説で有名な、スサノオとクシナダ姫の子孫にあたる

・天照大御神 太陽の神・・ご存じ、イザナキから生まれた

・豊受大御神 衣服、食物、住居の神・・イザナミから生まれた

 

神様のルーツも分かると、非常に親近感がわく。なにしろ、八百万の神というくらい、日本の神様は、沢山いらっしゃる。失礼ながら、有名な神様なら知ってはいるが、あまり聞いたことのない神様もたくさんいらっしゃる。そこで、神様の系図をみると、「あの有名な神様の御子孫であったか。」と腑に落ちる。

(黒川総研 系図倶楽部より)