自分で家系図を簡単に作る方法

さあ、ウチも家系図を作ろう!と考えたとき、手書きでもいいのですが、パソコンのエクセルを使えば簡単かつ便利でおススメです。

エクセルで家系図作成 簡単4つのステップ

ステップ1 エクセルの家系図のテンプレートをダウンロード
ステップ2 名前と続柄を入力
ステップ3 線を引く
ステップ4 印刷

ステップ1 エクセルの家系図の書式をダウンロード

※パソコンで以下のダウンロードURLをクリックすると、自動的にダウンロードが始まります。

kakeizu_template

<テンプレートの仕様>
・エクセル
・A3サイズ

ステップ2 名前と続柄を入力

ファイルが、無事にダウンロードできたら、ファイルをダブルクリックして、エクセルのデータを開きます。さっそく、名前や続柄を入力していきましょう。

【入力のコツ】
・大まかに入力する場所を確認してから入力
・一番若い世代から入力
・直系のご先祖様を入力したのち、傍系のご先祖様を入力

【入力のポイント】

・夫婦は、右側が男性 左側が女性
・兄弟姉妹は男女の区別なく出生順に右から
・「二男」「次男」などの表記は統一

【その他】
・「○○家 系図」というタイトルは、動かせます。
・エクセルの行や列が不足したら、行または列ごとに選択し、必要なところに、「コピーしたセルを挿入」をすると自由に増やせます。

ステップ3 家族関係を表す線を引く

一通り、名前を入力したら、次は、家族関係を表す線を引いていきましょう。

【線を引くポイント】


・結婚の場合 二重線
・養子の場合 二重線(点線の場合もあり)
・親子の場合 単線
・前妻(夫)後妻(夫)の場合  右側に前妻、左に後妻を配置。左右どちらか一方だけに配置してもよい

ステップ4 家系図を印刷する

家系図の入力が完了したら、いよいよ印刷です。
印刷したい部分を選択して、プリンターをセットして印刷。

「家系図」完成ですね。ぜひ、ご家族やご親族の方と一緒にご覧下さい。
家族や一族の絆が深まり、ご先祖様の話など聞ける良いチャンスです。

エクセルで家系図を作成するメリット

・結婚や誕生で家族が増えた時も簡単に増やせる
・データファイルの互換性が高い
・データのまま親族に渡すことができる
・半永久的にデータを保存しておける
・保管の場所を気にしなくて良い

まとめ

今回は、エクセルで家系図を作成する事に焦点をあてました。しかし、家系図を作成するためには、事前の調査として戸籍を集めたり、読み解く作業があります。家系図の作成でやるべきことが少なくなるわけでは、ありません。

家系図の作成は、時間と手間がかかります。楽しみながら作成して下さい。

ちなみに、弊社では、家系図とご先祖様の履歴書のような系譜をセットで作成しております。なかなか、ご自分で作成する時間がないという方は、ご用命下さい。

(黒川総研  系図倶楽部より)